STAUB、それは、奥深き鍋・・・
迷って迷って1か月前に買ったSTAUB(ストウブ)。
まだまだ能力は引き出しきれてないけれど、なんとかかんとか美味しく食べることができてるので語ってみます。
うちのSTAUB・かわいすぎる
うちのストウブは、ピコ・ココットラウンドの18cm(色はシナモン)と、14cm(色はグレー)の2つ。
どっちも、かわいいけれどかわいすぎない色に一目ぼれ。
しまわずにガスコンロにずっと置いておきたい・・・
わたしの二大お気に入り簡単無水調理
二大といいつつ、まだほとんどバリエーションつくってないですが、でもこの2つは簡単&おいしいでお気に入り!
こちらのレシピを参考にしています。どれもおいしい!
STAUBで鶏モモの無水煮込みの作り方
めっちゃ簡単&めっちゃおいしい!! 週1~2でつくってます。
ときどき塩加減間違えて「濃っ!!!」てなるけど、それもご愛敬。
在宅勤務のときは、15時ぐらいに10分ぐらい休憩とって準備すれば、あとは煮込むだけで美味しい晩ごはんが仕上がります。
使うのは、18cmのストウブです。
鶏もも肉 1枚
キャベツ 1/4玉
玉ねぎ 2~3個
しめじ 適量
塩
1)オリーブオイルをひき、キャベツと玉ねぎをざっくり切って、ストウブにどーんと入れます。
ここから水分が出るので、どっさりと。バランスはお好みで。
キャベツ、玉ねぎのどっちかだけでも問題なし!
2)塩を小さじ半分ぐらいパラパラかけて、その上からしめじをどーん!
3)塩小さじ1ぐらいをまぶした鶏もも肉を、さらに上からどーん!
入れすぎな気もしますが、無水調理をうまくするためには、鍋の70~80%ぐらいは具材を入れたほうがよいそう。
明らかにそれよりは多いけど、気にしないでいきましょう!
4)ふたをして、鍋底に炎が触れるぐらいの中火で煮ましょう。
しばらくしたら、ちりちり焼ける音がしてきますが、放置。
5)さらにしばらくしたら、ふたの隙間から、水蒸気が出てくるので、極々弱火(コンロの一番弱いので大丈夫)にして、約40~50分、コトコト煮ます。
ほかの用事をしながら、タイマーが鳴るのを待ちわびます。
6)完成!!!
ちょっと煮込みすぎて水分少なくなったけど、しっかり煮込めてます。
ふたを開けるとき、鍋蓋についた水分は鍋にしっかり戻しましょう。うまみたっぷり!
ちょっとさわるだけで、ほろっほろになるぐらいのとろけ具合。
またふたをしてしばらく放置して味をしみこませます。
調味料は塩しか使ってないけど、鶏と野菜の味がしっかりでて、ほんっとうに美味しい。
このまま食べてもいいし、残ったものはアレンジして
- ごはんとチーズを入れて温めてリゾット風に(お焦げもできておいしい!)
- どばっと牛乳入れてシチュー風に
- シチュー風にさらにパスタを入れて、クリームパスタに
と、いろいろ楽しめるので幸せです。
STAUBでほくほくじゃがバターの作り方
こちらも超簡単!
ゆでたりレンチンしたりふかしたりするより、ほくほくで出来上がりが好みです。
14cmのストウブを使ってます。
1)じゃがいもをむいて、水にさらして、ストウブにどーん! 塩パラパラ。
2)鍋底に炎がつくぐらいの中火にかけます。
3)ちりちり、という音がおさまって、水蒸気が出てきたら、極々弱火に。このまま10分です。
4)10分たったらふたを開けて、上のほうが崩れるようだったらOK!
もう一回ふたをして、10分余熱で芯までほぐしましょう。
5)10分立ったら、バター投入で完成!!!
ほっくほくでおいしいじゃがバターの完成です!!!
ソーセージを一緒に入れたり、おつまみ用味玉を入れたりして、アレンジも楽しめます。
焦げ付きもほぼなく、洗えばきれいに落とせます。
落ちなかったら、重曹と水を入れて沸騰させれば、するりと落ちるから不思議。
STABUっていいの? おススメです!!
STABU買ったきっかけ
うちの炊飯器は10年選手。水をちょっと多めに入れないといけなかったり、炊き立てもおいしさが減ってきてたり、そろそろ買い替えかなーと思ってました。
ひとり暮らしなので、3合炊きでいいんだけれど、機能がいいのは5合炊きで。でもそんなに大きいのはいらなくて。
・・・と悩んでるとき、お鍋で炊いたごはんがおいしいよ、という情報をよく目にするようになり、ちょうどお鍋も買い換えたかったので、いろいろ調べてストウブを買うことにしました。
これでごはんがおいしく炊けそうなら、炊飯器とはおさらばしようと。
STAUBは何がいいの?
どっしりお鍋もたくさん出ていて、ル・クルーゼとか、ほかのものと悩みました。
比較してるHPをみると、「ル・クルーゼのほうが柔らかく仕上がり、ストウブは形がしっかり残せる仕上がり」的なことがよく書かれてました。
・・・よくわからん。
ストウブの特徴は
・焦げ付きにくいし、黒いから汚れも目立ちにくい(ずぼらにはいい)
無水調理ができるのは、ふたの裏についている「ピコ」という突起がついてるから。
食材から出る水分が蒸気になりますが、ふたが重いから蒸気が外に逃げず、鍋の中に充満。ふたについた蒸気は、ピコを伝って水滴となって食材に降り注ぎ、これを繰り返して蒸気が対流して、水を入れなくても調理ができる、ってことらしいです。
・・・よくわからん。が、なんかよさそう!!
ストウブ選び。どのサイズにする?
重いと聞いてたので、実物持ってみて決めようとお店へGO!
ストウブ愛用者さんのサイトをいろいろ見て、
・20cmだと2~3人分、18cmだと1~2人分ぐらいの料理におすすめらしい
・でも、とにかく重いらしい
・和食向きの鍋や、ごはん専用の鍋もあるらしい
って情報をもっての、実物ご対面です。
すごい・・・。
サイズも色も、めっちゃ種類があるぞ・・・。なんじゃこりゃ。
店員さんとも相談しながら、どれにするかを絞り込んでいきます。
・20cmは、やっぱりちょっと大きいかも。18cmのが扱いやすいかな。
・揚げ物もしてみたい。一人分だと、小さいサイズを使えば油もすくなくできるらしい。
・ごはん専用鍋も気になるけど、もし使わなかったときの後悔がすごそう・・・
いろいろ考えた結果、
ピコ・ココットラウンドの18cm(色はパプリカ)
→煮物とか作り置き料理を作るのをメインに。
ピコ・ココットラウンド14cm(色はグレー)
→ちょっとしたおかずを作るのと、揚げ物に。ごはん1合炊くならこっちで。
と、まさかの2台買い!
アウトレットですっごく安くなってたのもあるけど、まさかの2台買い!!
持って帰るの、めっちゃ重かった・・・
でも1か月たって、2台買いしたことは全く後悔してません。
どっちも使いやすくて、どっちもしっかり使ってます。
さらに大きなサイズや、楕円形のオーバルも欲しくなるくらい・・・。
STAUB沼は、かなり深そうですね。
これから挑戦してみたいのは、無水カレー。
がんばってみます!