鬼は外!猫はうち!
2月2日、節分。
2月3日じゃない違和感。地球の不思議。
我が家の「福」コロ&さとは、今日も平和に暮らしています。
鬼が入って来ないように窓の近くで守ってくれてる!と思いきや
なんかいちゃいちゃしてます。
いちゃいちゃで、鬼が逃げるんですかね?
まあ、平和なのでいいですかね。
節分といえば、豆まき。
子供の頃は、家中に豆を撒いて、年の数だけ拾って食べてました。ぽりぽりと。
コロ・さとにも豆まき。
キャットフードを豆がわりに、年の数だけ・・・と思ったけど、1粒で許してくれるはずはなく、エンドレス。
どれを食べようか真剣に選んでるさと。どれも同じ味ですよ、たぶん。
節分の思い出
実家は関西です。
季節行事が大好きな母だったので、節分ももちろんしっかりやっていました。
恵方巻き文化がある地方なので、節分の夕飯は必ず太巻。
母と弟と一緒に、大きな焼きのりに酢飯、具を乗せ、簀巻でぐるぐる。
ちょっと焦げた卵焼きに、エビに、お刺身に、きゅうりに。
好きな具材を乗っけてぐるぐる。好きな具だけが詰まった太巻きの完成です。
夕方のニュースの天気予報の時間に必ず恵方のお知らせがあったので、家族全員でその方角を向いて、太巻一本食べ終わるまで無言でもぐもぐ。
しゃべってはいけません。太巻を切ってはいけません。
1本食べ終わるまで、ひたすらもぐもぐもぐもぐ。
当たり前の、毎年の節分が大好きでした。
社会人になって東京に出てきて、恵方巻き文化がないことにびっくり!
当時は語っても信じてもらえなかったのですが、それから約十年後、東京でも突然恵方巻きが始まりました。
「海苔屋の戦略か!?」とまたしてもびっくりしましたが、今となっては普通に売られるようになりましたね。
「意味わからん」とか「何で1本黙って食べるの?」とか「美味しくない」とか聞くとちょっと切なくなりますが、確かに突然入ってきた風習だと、そう思っちゃいますよね。
しかたなし、か。
そんなわたしも、今は太巻ではなくなんちゃって手巻きにしちゃってます。
今年は、サーモンとシーチキン。
恵方の「南南東」をむきながら、コロ・さとを無視してもぐもぐ無言で食べました。
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