「買ってよかった2020」を書いたばかりですが、今年No1の「買ってよかった」に年末ぎりぎりに出会ってしまいました!
日立ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」BD-SX110FL。
「一人暮らしにドラム式は贅沢なんじゃ・・・」と1年間悩んで買うか迷っていたのですが、買って正解でした!
「ベランダが西向きで曇りの日や冬は洗濯物が乾かない」という洗濯ストレスから、ドラム式洗濯乾燥機を使うことで一気に解放されました。
ありがとう、ドラム式洗濯乾燥機!!
ありがとう、ビッグドラム!!!
今回はドラム式洗濯乾燥機を買おうか迷っている方に、こんな素敵ポイントがあるよ!を紹介します。
一人暮らしでもドラム式洗濯乾燥機は贅沢品じゃなかった。
家事ストレスを軽減してくれる、おすすめの相棒です!
日立のドラム式洗濯乾燥機・ビッグドラムに決めた理由
冬に洗濯物が乾かないストレスから解放されたいと、「縦型の洗濯乾燥機(15年ぐらい使用)」から「ドラム式洗濯乾燥機」に買い替えることに決めました。
悩んだのはどの機能を優先するかでした。
優先した機能① 洗剤自動投入は絶対ほしい!
洗濯で単純なことだけど意外に手間だったのが、洗剤や柔軟剤を量って入れることでした。
投入口に洗剤をいれるときにこぼしちゃったりして、結構ストレスなんだよね・・・
ドラム式乾燥洗濯機は、洗剤を自動投入してくれる機能がついている機種があります。
洗剤の自動投入があるかないかでお値段2万ほど違ったのですが、ドラム式洗濯乾燥機を10年使うとしたら1年だと約2000円の差。
それで日々の洗剤を入れるストレスがなくなるなら高くはないぞと、洗剤の自動投入があるものを優先して選ぶことにしました。
洗剤自動投入機能があり、お値段もお高すぎないドラム式洗濯乾燥機が、パナソニック・日立から出ているこの2機でした。
優先した機能② しわになりにくい乾燥は絶対必要!
わたしは「西向きで洗濯物が乾きにくい」というストレスから解放されたくて、ドラム式洗濯乾燥機を買おうとしています。
今まで使っていた縦型洗濯機にも乾燥機能はあったのですが、機能が弱いからか仕上がった洗濯物にしわが多く入り、テンションが下がっていました。
洗濯物にしわが入らず、ふんわり乾燥してほしい!
ドラム式洗濯乾燥機では、乾燥してもしわになりにくいの機能がほしいのです! 「洗剤自動投入機能がある」で絞ったパナソニックと日立の2機で乾燥機能を比べてみます。
パナソニックの乾燥機能
パナソニックのドラム式乾燥洗濯機の乾燥機能の売りは、洗濯~乾燥スピードNo1の「ヒートポンプ乾燥」。
「ふんわりジェット乾燥」でしわを抑えて乾燥もできるようですが、どちらかというとスピードを優先しているのかな、と思いました。
日立の乾燥機能
日立のドラム式乾燥洗濯機の乾燥機能の売りは、高速風でしわを伸ばしてアイロンがけの手間を減らせるという「風アイロン」。
天日干しよりもふんわり仕上がるとか。パンフレットでも風アイロンだけで見開きとってるぐらいの売りポイントです。
ここまで売りポイントにしているなら、しわのできにくさには自信があるということでしょう!
価格も日立のほうが2万ほど安かったので、乾燥機能が優れていそうな日立のビッグドラムに決定しました!
お値引きとかリサイクル料とか含めて、お値段26万弱・・・!
一人暮らしの家電としてはやっぱり贅沢な気もするけれど、これでストレスが軽減されてくれるなら・・・その価値があると信じて購入です。
買ってよかった! 日立のドラム式乾燥洗濯機・ビッグドラムの口コミレビュー
注文してから1週間後、我が家に日立のドラム式乾燥洗濯機・ビッグドラムがやってきました。
ビッグドラムは意外とコンパクト! だけどサイズチェックはしっかりと
我が家の洗濯機置き場の防水パン、幅73cm、奥行63cmです。
購入したビックドラムは幅奥行70cmのドラム式乾燥洗濯機なので、防水パンより前に10cmほどはみ出してしまうことが少し気になっていました。
心配だったのですが無事設置できました。実際洗濯機置き場に置いてみると意外とコンパクトです。
奥行63cmの洗濯機置き場に対してビッグドラムの奥行きは71cmなので、10cmほど前に出ていますが、使い勝手には問題ありません。
ドラム式洗濯乾燥機のサイズは、幅はとっても大事ですが(入らなくなるので)、奥行きは少しぐらいはみ出していても問題なさそうです。
サイズで慎重にチェックしないといけないのは、幅、ドアが無理なく開けられるスペースが確保されているか、洗濯機置き場まで運べる大きさかどうか(ドアや廊下を通れるか)ですね。
ビッグドラムはコースがたくさんあってどんな洗濯物も洗いやすい!
これまでシンプルな縦型洗濯機を使っていたので、ビッグドラム 「BD-SX110F」 にはたくさんの洗濯・乾燥コースがあることに驚きました。
わたしは毛布を洗うのが好きなので、ちゃんと毛布が乾燥までできるのがうれしいです。
毛布は天日干しにするよりもふっかふかな乾燥仕上がりで、超幸せになりました。
さらにこの「BD-SX110F」はスマホアプリとの連携で新しいコースをダウンロードできるようになります。
よっぽどの衣服でなければ、ほとんどの衣服が洗えるコースが用意されています。
ダウンジャケットが洗えるコースなどもあるのでクリーニング回数も減りますよ。
わたしはおしゃれ着から布団まで何でもビッグドラムで洗ってますが、洗いあがり&乾燥はまったく問題なしです!
しわのできないふわふわ乾燥の仕上がりに大満足!
日立のビッグドラムの売りポイントの「風アイロン」で、乾燥はふんわり、しわのない仕上がりでした。
タオルがふわふわ!
天日干しするよりふかふかに乾燥してくれます。
Tシャツとパンツ。
シワもつかず、そのまま着られる状態です。
綿の布巾のしわも少ない!
洗濯物を「パンパンっ」しなくてもしわの少ない乾燥仕上がりなのでうれしいです!
今までの縦型洗濯乾燥機だと「しめっ」とした乾燥仕上がりだったのですが、ドラム式洗濯乾燥機ビッグドラムは3時間ぐらいの時間でしっかりふわふわに乾燥が仕上がります。
これだけでもドラム式乾燥洗濯機を買って大満足です!!!
服や布についた猫の毛がしっかり取れる!
ドラム式乾燥洗濯機・ビッグドラムを数カ月使い続けて想定外に一番よかったのが、服や布についた猫の毛がしっかりとれることです。
前の縦型洗濯機では、洗濯後も布に猫の毛がついたままになっていることがありました。
タオルで顔をふくと毛がついてきて、いやーな気持ちになったこともたびたび。
日立のビッグドラムは、洗濯だけでも、乾燥までしても、猫の毛がしっかりとれます! びっくりするぐらい。
乾燥後は取れた猫の毛がこのように出てきます。
ウェットティッシュでさっと拭けば取れるので、掃除も楽!
ここまで猫の毛が取れるとは購入したときにはまったく期待していなかったことなので、本当に助かってうれしいです。
あってよかった! 洗剤自動投入で洗濯のストレス軽減!
ビッグドラム 「BD-SX110F」 には液体洗剤を1000mL、柔軟剤を700mL入れることができます。
詰め替え用をそのまま丸っと入れることができるので、すごく便利です。こぼすストレスが減ったー!
掃除は2~3か月に1回、パコっと外して洗ってお手入れすればOK。
洗濯物の量に合わせて、洗剤の量を自動計算して投入してくれます。
使ってる洗剤をスマホアプリに登録すれば、最適な量を勝手に計算して入れてくれるのです。
メジャーな洗剤はほぼリストに入っています。
おしゃれ着用洗剤を使いたいときは、手動投入もできます。
洗剤自動投入機能は使ってみて本当によかったです。
一度洗剤を入れてしまえば、1回ずつ計る手間や詰め替え用を本体に移す手間がなくなるので、あるとないでは、効率やストレスが大きく違います。
自動投入機能ありなしでの2万の差は、すぐに元がとれます!
AIが最適な洗濯を判断してくれるので、節水&節約できてうれしい!
ビッグドラム 「BD-SX110F」 にはAI洗濯という機能があります。
洗剤の種類や布質、汚れの量、水の硬度、布動きなどの状況に合わせて洗い方や運転時間などを自動で制御してくれるのです。
汚れが少なかったら洗い時間やすすぎ時間を短縮したりなどを自動で判断してくれるので、節水や洗剤の節約、時間節約にもなってうれしいです。
スマホアプリ連携していればお知らせが来るので、どんな状況かがすぐわかりますよ。
ビッグドラムはお手入れも楽ちんでストレス軽減!
ビッグドラムの毎回のお手入れは、乾燥機能を使ったときのフィルター掃除と、パッキン部分のほこり取りだけです。
フィルター掃除は、外してほこりをとるだけ。
糸くずフィルター掃除は洗濯15回に1回ぐらいの頻度で行います。掃除のタイミングはランプでお知らせしてくれます。
こちらも外して洗って掃除するだけ。これまでの洗濯機の中にあった糸くずフィルターを洗うことに比べれば、めっちゃ楽・・・!
「洗濯(自動)→干す→取り込む→たたむ→しまう」が「洗濯・乾燥(自動)→たたむ→しまう」で超短縮
ビッグドラムを2020年の年末に購入して9カ月。ほぼ毎回、乾燥までしています。
冬は乾かないから、春先は花粉がつくのが嫌だからという理由もありますが、「干す→取り込む」という作業がなくなったのがとても楽なのです。
ボタン一つで洗濯・乾燥がおわり、そのまま取り出してたたんで片付けができる、これが本当に楽で、一度この楽さを覚えると元の洗濯には戻れなくなってしまいました。
「においが気になる」というレビューがあったけど、特に気になりません
日立のビッグドラムのレビューで「においが気になる」というのがありましたが、我が家では全くありません。
設置のとき、臭いが上がってこないように付属品を排水溝のところにつけてくれていたので、それがしっかり効いているのかと思います。
ドラム式洗濯乾燥機で毎回乾燥までして電気代はどれぐらい増えた?
ドラム式洗濯乾燥機を使うことで気になっていたことの1つが、電気代が大きく上がるんじゃないかということ。
ビッグドラムを使って9カ月。
ビッグドラムを使う前と比べてどれぐらい電気代が上がったのか確認してみました。
わたしのドラム式洗濯乾燥機の使い方はこんな感じです。
- 一人暮らし
- 週に3回くらい洗濯→乾燥までフル実施
ドラム式洗濯乾燥機を導入前・導入後の電気代の差はこちら。
(同月での差を比較。去年も今年もほぼ在宅勤務でクーラーなどの使い方はほぼ変わらず)
電気代の差 | |
---|---|
6月 | +338円 |
7月 | +714円 |
8月 | +865円 |
ドラム式洗濯乾燥機を導入後の電気代は、3カ月平均で約600円上がっています。
ドラム式以外の影響(クーラーの回数の差とか)も多少はあるとは思いますが、増えた家電はビッグドラムだけなので、ほぼこの影響だと考えらえます。
週2~3回の洗濯・乾燥で月600円ほど電気代は上がりますが、「干す・取り込む」がなくなったり、いつでもふわふわな乾燥ができたり、このメリットに比べるとお安いコストだと感じています。
このコストなら、これからも安心して乾燥まで使い続けることができます!
まとめ:ドラム式洗濯乾燥機で洗濯のストレスが大幅に軽減! 贅沢品ではなかったよ
「冬は洗濯物が乾かない」「干しなおすのが面倒」で、洗濯のストレスを軽減したいという理由から購入したドラム式洗濯乾燥機・ビッグドラムですが、買って本当に満足です。
うちは、洗濯機置き場がウォークスルークローゼットとつながっているので、乾燥が終わって取り出したものを、ほぼ動かずにクローゼットにしまうことができます。
洗濯物を入れる→ボタンを押す→3時間で乾燥まで終了→しまうが超シンプルにできるようになったので、洗濯が時短で効率化しました。
一人暮らしで日中働いてると「お天気なのに帰りが遅いから干せない」ストレスとか、「部屋干しすると狭くなる」ストレスとか、洗濯にもちょっとしたストレスが発生してくるかと思います。
週2~3回の洗濯とはいえ、積もり積もって「めんどくさい!!」となりがちなので、ボタン一つで乾燥まで終わるドラム式洗濯乾燥機、家事ストレス解放におすすめします!
番外編:一人暮らしのせまい置き場にも置きやすいドラム式はこちら
一人暮らしの家だと、洗濯機置き場に余裕がないことも多いと思います。
最近はスリムサイズものも発売されているので(その分お値段もお安め!)、サイズを合うものも選びやすくなっています。
(洗濯機置き場のサイズだけじゃなく、玄関や通路・ドアなどに入るかも要チェックです)
パナソニックのスリムなドラム式。60cm×60cmとコンパクトです。
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