40代独身女性でマンション購入しました！おひとりさま購入記ブログ①

2019年10月に、アラフォーおひとりさまのわたしは中古マンションを購入しました！

「マンション買おっかな」と思ってから1か月半後に契約締結。

5カ月後にはリフォームを経て入居するという、短期決戦のマンション購入でした。

今現在、40代独身女性のわたしは猫２匹と２LDKのマンションで楽しく一人暮らしをしています。

マンション購入することに、何の予備知識もない状態でのスタート。

本やサイト、体験記などで情報を集めながら、少しずつ不安を解消してマンション購入を決意しました。

40代独身女性おひとりさまでマンションを購入したわたしの体験が、同じように悩むあなたの参考になればと「おひとりさまマンション購入記」をブログにまとめます。

どうぞお付き合いくださいませ。

この記事はマンション購入のプロローグを書いています。
物件探しから読みたい人はこちらから飛んでくださいね！

40代女性独身一人暮らしでマンション購入！？きっかけは突然に･･･！

大学時代から一人暮らしを始めて、賃貸マンション暮らし歴20年以上のわたし。

マンション購入とか全然考えたことのなかったわたしに、きっかけは突然やってきました。

東京一人暮らし十数年・理想の家をもとめて賃貸マンション渡り歩き

就職で東京に出てきて十数年。

インドア派のわたしは家にいるのが大好きで、理想の住まいを求めて賃貸マンションを５軒引っ越しました。

東京最初の家は、何もわからず会社斡旋の不動産屋で紹介された賃貸マンション。

大学時代、地方で「10畳・収納たっぷり・４万円」の家に住んでいたわたしにとって、「６畳・収納狭い・９万円」の東京の賃貸価格は、カルチャーショック。

東京に来てから十数年、３～４年ごとのペースで賃貸マンションの引っ越しを繰り返し、最後に住んだのは南向き1LDK。

すごく住みやすくて、ずっとこのままこの部屋に住んでもいいかなと思っていたのに、きっかけは40歳になったある日、突然やってきました。 

40代独身女性のわたしがマンション購入を考えたきっかけはポストのちらし

2019年の５月下旬、 賃貸マンションのポストに住宅案内のチラシが入ってました。

昔から間取りを見るのは好きなのですが、なぜかその日入っていた新築マンションお知らせのチラシから目が離せなくなりました。

どうしてその新築マンションに惹かれたのかは、今でもよくわかりません。

チラシからわかったマンションの情報はこれだけ。

• 今住んでる駅の逆側。駅徒歩４分の５階建て新築マンション
• ３５㎡ぐらいの1LDKメインのマンション
• わたしが興味もったのは2LDK44㎡南西向きの角部屋
• ペット可
• ９月に完成、７月頭にモデルルームで案内開始

マンションに何部屋あるのかも、どんな間取りがあるのかも、価格も、チラシからはわかりません。

40代独身のわたしがマンションを買えるのかどうかも、これまで考えたことがないのでわかりません。

でも、そのチラシのマンションの2LDKの「住んでるイメージ間取り図」に強く惹かれました。

このチラシをきっかけに、マンション購入について真剣に考える日々が始まります。

40代おひとりさま女性でマンションを買っていいのか悩む日々

会社員になって数十年。アラフォー独身女性・子どもができる予定もなし。

仕事にやりがいはあるし、お給料もそれなりにいただいています。

でも疲れたときには「何のためにがんばって働いてるんだろう」とへこむことも時々あり、こう思うようになりました。

そんなときに出会った新築マンションのチラシ。

「マンションを買いたい！」という気持ちが、フツフツとわいてきます。

でも「マンション買いたい」と思うたびに、頭の裏側によぎります。

40代・独身女性のわたし。

遠い実家には、60代・70代の両親が二人で住んでいます。

今は東京で仕事があるけれど、定年まで安定して働ける保障があるわけではない。

資産になる「家」「マンション」を持ったとしても、それを譲る子供はいない。

「不動産」＝「負動産」というのも聞くし、十数年後に売れる資産としてマンション価値が保てている保証もない。

だったら、大金払ってマンションを買うのではなく、これからも賃貸に住んで、いつか老人ホームに入るお金を貯めるほうがいいんじゃないだろうか。

こんな感じで、毎日毎晩モヤモヤ悩んでいました。でも･･･

こっちの気持ちのほうが強くなっていました。

もしかすると年をとった時、マンション買ったことを後悔する日が来るかもしれない。

でも今の買いたい気持ちにふたをしても後悔する、そう思ってしまったんですよね。

読んだマンション購入関連本に、こんな一文がありました。

もし、あなたが孤独でも、自分で家を買ったら、毎日そこへ帰るたびに、あるいは家賃収入があるたびに、家が自分を褒めてくれるだろう。会社でつらいことがあってだれも助けてくれなくても、家があなたを受け入れ全肯定してくれる。「おかえり、お疲れ様。おまえはすごい。よくこの東京でたった一人で家を買ったな、えらい」って。

「35歳、働き女子よ城を持て！」著：高殿 円

この言葉が、すっとわたしの心に入ってきました。

わたしは自己肯定するために、自分ががんばってきたことを自分自身で認めてあげるために、家を買いたいんだと。

その思いを否定しなくてもいいんだと気持ちが軽くなりました。

最終的に家を買わない選択をするかもしれないけれど、買うか買わないかの結論を自分が納得して出せるまで、マンション探しをすることにしました。

「40代独身でもマンション購入しよう！」に気持ちが決まった理由

「マンション買いたい」の気持ちが出てきたとたんに、大好きなはずの今の部屋の悪いところが気になるようになります。

• リビングと寝室のドアの位置が使いにくい（寝るときにテレビが見えない）
• 隣の部屋の生活音がたまに聞こえる。多分うちのも聞こえてる
• ベランダが狭い
• もっと広いキッチンがいい
• もっと広いお風呂がいい

１つ気になると、いろんなところが気になり始めて続々と出てきます。

さらに、自分がこれまでの賃貸生活数十年で払った総額の計算を始めてしまい･･･

ずっとこの賃貸マンションに住んでもいいと思ったけど、家賃を払い続けてもこの部屋がわたしの所有物になることは絶対にないことに改めて気づきます。

だったらマンションを買ってしまおう！　

数十年がんばって働いてきた証として、大金を使ってわたしだけの資産を残そう。

そしてペットを飼おう！　

その子と家のために、がんばって働き続けよう。

できればこの新築マンションがいいけれど、そうなじゃくてもいい。

ポストに入っていた新築マンションのチラシと出会ってから３日目に決意をしました。

そうなったら、思い立ったが吉日！

新築マンションの見学会までまだ１か月あるので、その前にいろんな物件を見てみようと、週末の新築マンション・中古マンションの見学予約を夜中にぽちり。

ここから物件決定まで１か月半、マンション入居まで5カ月の短期決戦でした。

マンション購入した今思うこと　悩んで調べて自分で決めることが大事！

最初に書いたように購入したマンションは「中古マンション」なので、チラシの新築マンションではありません。

１年住んでみて「このマンションでよかった」「マンションを買おうという決断は間違いではなかった」と自信をもって言えます。

独身女性にとって「マンションを買う」のはすごく大きな決断です。

だからこそ、いろいろ悩み、いろいろ調べたうえでどうするか決めることがとっても大事だと思うのです！

次回からは、わたしが何に悩み、何を考え、どう決めていったのかをまとめていきます。

わたしの経験が、このブログを読んでくれているあなたのお役に少しでも立ちますように！

長いプロローグにお付き合いくださり、ありがとうございました！　次はわたしの物件探しです！

引用で紹介した本はこちら！

マンション買ったのはどんな女性？