分譲マンション火災保険・一人暮らしの私の選び方|保険料・家財はいくら?

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分譲マンション火災保険・一人暮らしの私の選び方|保険料・家財はいくら?
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この記事は「おひとりさま、マンションを買う」の番外編、わたしの火災保険の選び方紹介です。

マンションを購入した後も、入居までにいろいろ決めないといけないことがありますよね。

その1つがマンションの保険

どの火災保険に入るのか、いくらにのにするのか、オプションは何をつけるのか、地震保険も必要なのか・・・。

わたしはマンションの契約から入居まで時間があったので、いろいろ悩んで複数の会社から見積もりをとり、専門の窓口でも相談し、何とか決めていきました。

万が一何かあったときの備えであり、それなりに大きな出費となる火災保険なので、納得いく保険が選べるといいですね!

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分譲マンションに火災保険は必要なの?

火災保険に助けられた経験あり! 空き巣被害額が補償されました

賃貸マンションに住んでいたときにも火災保険に入っていましたが、不動産屋おすすめのものを何の迷いもなく使っていました。
(選べることも知らなかったし、選ぼうとも思わなかった)

実は私、20代の若かりしころ、火災保険に助けられた経験があります。

一人暮らしの家に空き巣が入り、通帳や家財道具を盗まれたのです。貯金はほぼ全額引き下ろされ、テレビやパソコンなど金目になりそうな電化製品は持ち出され・・・。

マンションの管理会社が「火災保険の請求ができますよ」と教えてもらって申請したら、貯金はたしか全額、家財道具は購入からの年数差し引きされた金額が戻ってきました

火災保険ってありがたい・・・!

この経験から、わたしにとって「火災保険は絶対に入るべきもの」となりました。

集合住宅だからこそ、火災保険に入っておくと安心!

分譲マンションは集合住宅。上下左右、隣り合って生活している人がいますよね。

まわりの家が原因で自分の家が被害に巻き込まれることもあります。(火事・水漏れなど) もちろん自分がお隣の家を巻き込んで被害を出してしまうことも・・・。
火災保険に入っているといろいろなケースで補償がされるので、安心です。

「火災保険」という名前ですが、わたしが空き巣被害(盗難)の保障を受けられたように、火災・落雷・爆発・風災・水災・水ぬれ・汚破損など補償範囲は広いので、いろいろなリスクに備えることができます。

盗難被害が補償された私が言うのですから、間違いありません!笑

火災保険の選び方 たくさん比較してみるのが大事!

賃貸時代は言われたものに入っていた火災保険ですが、分譲マンション入居時は、複数の保険会社に見積もりを出してもらい、相談窓口にも通いながら、自分に合う保険はどれなのかを選んでいきました。

補償される内容や保険料が保険会社でかなり違うので、無駄なコストを減らすためにも比較することが大事だと感じました。

では、わたしがどう選んでいったのかを紹介します。

1.不動産屋提携の保険会社で火災保険の見積もりをもらう

最初に火災保険の見積もり依頼をしたのは、不動産屋提携の保険会社でした。

火災保険の見積もりを出すには、火災や災害にあったときにマンションの価値を「いくら」評価するのかの「建物評価額」を設定するのですが、まずこれの相場がわからない。

提携の保険会社は、不動産屋から連携された情報をもとに金額を算出して見積もりをくれるので、参考にさせてもらおうとお願いすることにしました。

1週間ほどで、補償範囲や割合の違う3タイプの見積もりが届きました。

一番安い組み合わせ(建物の火災保険のみで補償も少ない)で、44,840円。
一番高い組み合わせ(建物・家財の火災・地震保険で補償も充実)で、209,240円

16万の差!!! すごいですね。補償範囲と補償割合でこれだけ違いが出るとは。

火災保険はしっかり選ばなければと、出てみた見積もりを見て改めて感じました。

提携の保険会社から出てきた見積もりは、家財の金額が想像より大きかったので、下記条件で再度見積もりを依頼しました。

  • 家財の金額を減らしたもの(2パターン)
  • オプションを変更したもの

わからない内容については電話で丁寧に説明してもらえたので、理解が進みました。

2.火災保険の見積もり比較サイトで、複数の保険会社から見積もりをもらう

不動産会社提携の保険会社から見積もりをもらったけれど、この見積額が妥当なのかどうか、素人のわたしには全くわからず・・・。

そこで利用したのが、火災保険の見積もりを複数の保険会社に一括で依頼できる比較サイトです。

見積もり一括サイトのフォームに従って「面積」「築年数」「希望の補償範囲」などを入力していくだけで簡単にいつも理依頼ができます。

「建物評価額」も場所や面積などから目安額を教えてくれました。
提携の不動産会社から出てきた金額と大きくは違わなかったので、妥当な金額を教えてくれているようです。

今回は提携の会社と金額比較するために、評価額は同じにして見積依頼をしました。

数日で、続々と各保険会社から見積もりが届きました。

すごく安いものからお高いものまで様々。同じ名前の補償でも補償の範囲や割合が違うようで、それが価格に差になっているようです。

火災や災害は、絶対起こると言えないモノなので、それにどれぐらいのお金をかけるか、万が一のための補償をどれぐらい用意しておくか、難しいですね。

あまりお金はかけたくないけれど、でも何かあったら補償はされてほしい。

その線引きをどこで引くのがいいのか、複数社の見積もりを見ながら悩むことになります。

3.保険相談の窓口で、火災保険の見積もり&いろいろ相談

見積もり一括サイトから届いた見積もりを見て、何を優先するのがいいのか、どれぐらいの補償をつけるのがいいのかに悩んでしまったので、ショッピングセンターにある保険相談の窓口を利用することにしました。

マンションの契約書など、情報がわかる資料をもって相談に行きます。

相談にかかった時間は1時間半ほど。

購入したマンション情報や、希望する保険の条件を伝えて、複数社の見積もりを出してもらいました。

いろいろ相談しながら条件を設定してけるので、より正確な、自分に合った見積もりを出してもらうことができます。

「建物や家財はどれぐらいにするといいのか」「補償割合はどれぐらいが多いのか」など、気になっていたことにもいろいろ答えてもらいました。

建物や家財の金額は多めにつけることもできるが、保険料も上がるので高くしすぎないほうがいいことや、同年代の人がどれぐらいの設定にしているかなど、たくさんアドバイスももらえたので勉強になりました。

また独身であることの不安も相談したら、就業補償保険なども紹介してくれたので、火災保険だけでなくトータルでいろいろと相談したい方には、窓口利用がおすすめです!

提携保険会社、見積もり比較サイト、保険の相談窓口の利用で、火災保険の相場や補償の範囲についても理解が深まったので、自分の納得のいく内容での火災保険を選ぶことができました。

比較して考えるって、とても大事だと思うので、ぜひいろんなサイトや窓口を利用してみてくださいね。

わたしが選んだ火災保険と補償内容 いくらぐらいになった?

選んだのは、不動産屋提携の保険会社の火災保険

見積もり一括サイト、保険相談の窓口を利用し、比較した結果、選んだのは不動産会社提携の保険会社の火災保険です。

さらに安い見積もりの保険会社もありました。
ですが、不動産から情報が連携されていて契約手続きが楽ということだったので、10年で1万ぐらいの差だったらいいかなと決めました。

見積もり一括サイトや保険相談窓口でも、提携の保険会社の見積もりを出してもらったのですが、提携割引きが効いている分安くなっていて、ほかの保険会社と金額があまり変わらなかったのも決め手です。

数万の差があったら、安い保険会社を選んでいたかなと思います。

火災保険には、地震保険やオプションもつけました

火災保険の金額、できれば押さえたかったけれど、いろいろオプションもつけてしました。

地震保険にも加入

地震保険をつけるかで金額が5~6万ほどかわります。

築10年もたっていないマンションだし、地震には強そうだからつけなくてもいいかも・・・と最後まで迷ったのですが、つけることにしました。

マンション自体が倒壊することはないだろうけど、火災が発生したり、家財が壊れたりすることがあるかもしれないので、その時のためにつけておこうか、と。

ただ、次回の更新のときは地震保険が必要かどうか、再度ちゃんと見極めていきたいと思っています。

水災はつけず

水災の補償はつけませんでした。

近くに海や川はなく、マンションなので台風や集中豪雨でも浸水以外が発生することはほぼないだろうと判断しています。(ハザードマップも確認済み)

保険会社の人も相談窓口の人も、水害はいらないねと言ってくれたので、なしと判断できました。

盗難はつけました

盗難は、しっかりつけました!

空き巣被害後に火災保険に助けられたことがあるので、盗難補償はわたしの中では必須です。

マンションのセキュリティーもしっかりしているし、空き巣に入られる可能性はものすごく低いですが、万が一の時のために・・・!

自宅外での家財破損のオプションも追加

オプションで追加したのは、自宅外での家財破損のオプション。

当時、毎週のように一眼カメラを持って撮影散歩や撮影旅行に行っていたので、カメラを屋外で壊したときの補償になればとつけました。
プラス3,000円ぐらいだったので、何もなかったとしてもまあいいかな、と。

ですが火災保険加入の2カ月後、このオプションの出番が早速やってきました。

旅行中にスーツケースが壊れたのです。

旅行中の家財の破損。補償されるかダメもとで保険会社に確認したら、OKとの返事が!

修理費は12,260円、破損免責3,000円があるけれど、返ってきたお金は9,260円。しっかり元が取れてしまいました・・・!

火災保険の設定で悩んだのが「家財」の金額 独身女性の目安はどれぐらい?

火災保険の内容を決めるときにすごく悩んだのが、「家財」の金額をいくらにするかということ。

「建物」については保険会社が出してくれた金額をそのまま使うことにしたのですが、「家財」をいくらにすればいいのかがわからない。

「家財」とは、家具や家電、衣類など、敷地内に収容されているもののこと。補償範囲を「建物」だけにすると、火災や災害・盗難などで「家財」に被害があっても補償がされなくなるのです。

目安が載っているサイトだと、年齢×家族人数で計算されることが多く、40代夫婦の4人家族だと1,500万ぐらいが提示されていてびっくりしました!

独身の目安で見つけられたのが、「300万」というもの。参考>>損保ジャパンHP

独身は年齢での設定差はつけられておらず、目安が「300万」。
年齢の差がないということは、1Kに住む20代男性でも、3LDKに住む40代女性でも、大きな差がないと思って計算されているということですよね。

やっぱり年齢を経れば物は増えていくし、我が家を見渡すとそれなりに物はたくさんある。

どうしようかかなり悩んだ末、家の大きな家電や家具、洋服などをざっと計算し「400万」で設定しました。

「300万」と「400万」で保険料が6,000円ぐらいの差だったので、まあいいかな、と。

家財がこの金額設定でよかったのかはなんともわからないので、次回の更新のときにはちゃんと見直しをしたいと思っています。

火災保険10年・地震保険5年の保険料は約12万

火災保険10年・地震保険5年、その他オプションをつけて、保険料は約12万になりました。

保険会社を選んだり、補償タイプを見直したりすればもっと安くすることはできたのだと思いますが、年1万ちょっと、安心を買う金額としては、悪い金額ではないかなと思っています。

次の更新のときには、また保険のプランや自分の考え方も変わっている気がするので、しっかり見直しをしていきます。

まとめ 火災保険の比較は大事! 何をつけるかの検討も大事!

わたしの火災保険選びは、一括見積比較サイトや、保険相談の窓口を利用することで、複数の保険会社から比較し、つける内容も検討しながら進めることができました。

万が一の時のための補償、そして大きな金額を払う保険になるので、しっかり比較し、検討して選ぶことが大事だと実感しました。

見積もりサイトや相談窓口をうまく活用して、いい火災保険選びをしてくださいね。

マンション購入前の情報収集

マンション購入初心者のわたし、どうやって進めるのか全く分かってませんでした。

本を読んだりセミナーに参加したりして、物件探しと並行しながら情報収集。

知識を増やしたことで、自分の納得できるマンションが買えました!

特におすすめ!

■女性向けのマンション購入講座:

独身女性ならではのマンション購入の悩みや考えるポイントがわかって参考になりました。

■マンションの価格相場が調べられる:

買おうとしているマンションが適正価格なのか、無料登録で検索できて参考になりました。

情報収集に活用したもの、こちらの記事にまとめています!

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